プラトン

プラトン


作品情報

制作年
1476
技法
油彩、板(ポプラ材)
種類
絵画
寸法
101 × 69 cm

ストーリー

プラトンは、フェデリーコ・ダ・モンテフェルトロの書斎の北壁で上段の先頭に置かれ、弟子のアリストテレスと対になっていた。偉人たちは二人一組で、年長の者が必ず左に来るため、肖像の並びはそのまま年代順にもなっていた。古代ギリシアの人々は、どこか東方風のゆったりした衣で描かれている。このプラトンも、長い巻き毛に豊かな髭をたくわえ、緑のマントをはおって、開いた本のページに指を置いている。ルーヴルはこの板絵を、フランドルのユストゥス・ファン・ゲントとスペインのペドロ・ベルゲーテの二人の手になるものとしている。

それから一世代のち、若きラファエロの周辺にいた画家が小さな素描帳を埋め、そのうち12枚ほどがこの連作の頭部を写している。プラトンもそこに含まれるが、板絵そのものではなく、先行する素描から写した可能性もある。ラファエロは1483年、フェデリーコの宮廷画家の息子としてウルビーノに生まれており、この素描帳は長く「ラファエロの画帖」と呼ばれてきた。現在はヴェネツィアのアカデミア美術館にあり、同館は1984年以来、ラファエロの若い頃の素描も写していた同時代の画家の作として登録している。

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