若い女性の肖像

若い女性の肖像


作品情報

制作年
1625
技法
油彩、板
種類
絵画
寸法
97 × 67.8 cm

ストーリー

1768年、オラニエ公ウィレム5世は、ハーグの収集家ホーフェルト・ファン・スリンゲラントの絵画コレクションを、競売で散逸する前にそっくり買い取った。この肖像画もその中にあった。ルーベンスとその工房による、若い女性を描いた二枚の板絵のうちの一枚である。長いあいだ二枚はルーベンスの二人の妻とされ、こちらは1609年にアントウェルペンで彼と結婚したイザベラ・ブラントだと考えられてきた。所蔵するマウリッツハイス美術館は現在、モデルが誰かはわからないとしている。

板の裏には、アントウェルペンの板材職人ミヒール・フリーントの焼き印がある。つまりこの板は、ルーベンスが仕事をしていた町で用意されたものだ。美術館は制作を1620年代としている。

絵はハーグのウィレム5世ギャラリーに掛かっている。公が1774年に来訪者に公開した絵画ギャラリーである。

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