
I, Sailko · CC-BY-SA-3.0
マルコ・ガッリ枢機卿の肖像
作品情報
ストーリー
「マルコ・ガッリ枢機卿の肖像」。作者のジョヴァンニ・バッティスタ・ガウッリは、通称バチッチョ。ローマのジェズ聖堂の天井画で知られ、教皇や枢機卿の肖像を数多く手がけたバロックの画家です。描かれたマルコ・ガッリは長くリミニの司教を務め、1681年に枢機卿となり、その2年後の1683年に世を去りました。ここでは緋色のビレッタをかぶり、細かなボタンの並んだ絹のモッツェッタをまとっています。白髪まじりの髪とまばらな髭、思索にふけるような穏やかな表情に、バチッチョが人物の内面をすくいとる目が働いています。
