コンテッシーナ・デ・メディチの肖像

コンテッシーナ・デ・メディチの肖像


作品情報

制作年
1565
技法
板に油彩

ストーリー

1860年、フィレンツェ南の丘に建つメディチ家の別荘ポッジョ・インペリアーレで絵画の目録が作られたとき、この板絵は真珠で髪を飾った女性として記された。名前は書かれていない。別荘時代の古い番号556は今も板の裏に鉛丹で残っていて、ギャラリーはそれを所蔵番号として使い続けている。

描かれているのはロレンツォ・イル・マニーフィコの娘で1515年に世を去ったコンテッシーナ・デ・メディチだと、のちに考えられるようになった。板が描かれたのはその死から半世紀ほどあとで、顔立ちは一族の記憶と他の肖像から組み立てられている。美術館の記録はそれ以上を詰めない。制作年は1560年から1570年までの幅で示されるだけ、寸法は一つも記されず、作者の欄には大公宮廷の肖像画家アレッサンドロ・アッローリの手法による、という言い方しか置かれていない。

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