クリスティアーノ・バンティの肖像

クリスティアーノ・バンティの肖像


作品情報

制作年
1866
技法
カンヴァスに油彩

ストーリー

1866年のフィレンツェは、できたばかりのイタリア王国の首都で、国王はこのピッティ宮に住んでいました。ボルディーニは24歳、この街に来て二年目です。描かれているのも画家で、クリスティアーノ・バンティといい、ボルディーニの絵を買い、街の人脈をひらいてくれた相手でした。模様のある壁紙と色の入った絨毯の市民的な室内に立ち、左手には葉巻、もう一方の手にはステッキ、外套とシルクハットは右手の小さな肘掛け椅子に放り出してあります。外出の装いです。ボルディーニはこの肖像を、その年のフィレンツェのプロモトリーチェ、美術協会の年次展に出し、売らずに手元へ残した二点のうちの一点としました。署名は左下に筆記体で入っています。

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