ベルタン氏の肖像

Jean-Auguste-Dominique Ingres · PD

ベルタン氏の肖像


作品情報

制作年
1832
技法
油彩・カンヴァス
種類
絵画
寸法
116 × 95 cm

ストーリー

1830年の七月革命が王を替え、新聞と実業の人々が力を持ちはじめた頃、アングルはその時代の顔を描いた。ルイ=フランソワ・ベルタンは、影響力ある日刊紙ジュルナル・デ・デバの経営者である。前かがみに膝へ置かれた両手と、こちらを射るような眼差しは、財と言論を握った市民階級の自信をそのまま形にしている。当時の人々はこの肖像を、豊かな市民のブッダと呼んだ。半ば商談を止めて振り向いたかのような姿勢が、絹のような黒服の質感とともにルーヴル美術館に掛かっている。

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