ピエラントニオ・バンディーニ・バロンチェッリの肖像(裏面:受胎告知:聖母)

ピエラントニオ・バンディーニ・バロンチェッリの肖像(裏面:受胎告知:聖母)


作品情報

制作年
1487
技法
油彩

ストーリー

ひざまずく男性はピエラントニオ・バロンチェッリ。商いのためブルッヘに居を構えたフィレンツェの商人で、一族の故郷から数百マイル離れた地にいました。横顔で、両手を合わせて祈るその姿勢は、異郷にあるイタリア人には故郷でなじんだもので、フランドルの画家はそれを持ち前の丹念な精度で描きとめています。この板は折り畳み式祭壇画の翼板の一枚で、翼を閉じたときに見える裏側には、受胎告知の聖母マリアが石のような灰色で描かれています。妻マリア・ボンチャーニは、対になるもう一枚の翼板にひざまずいていました。

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