
Didier Descouens · CC-BY-SA-4.0
神殿奉献
作品情報
ストーリー
若きジョヴァンニ・ベッリーニは、この絵で義理の兄マンテーニャがすでに描いた同じ主題の構図を、ほぼそのままなぞっている。マンテーニャはベッリーニの姉と結婚しており、二人はしばしば互いの作品に学び合った。題材は、生まれたばかりのキリストを神殿にささげる場面だ。人物は皆、大理石の手すりのすぐ後ろに半身で並び、こちらへ迫ってくるように見える。布に固く包まれた幼子は、まるで彫刻のように静かだ。画面に加えられた何人かの顔は、ベッリーニ家の人々の肖像で、右端の若い男は画家自身だとする説もある。




