
ヴェネツィア、リオ・デイ・メンディカンティ
作品情報
ストーリー
この板絵が写しているのは、フランチェスコ・グアルディのごく小さな作品です。縦およそ19センチ、横15センチの板に、ヴェネツィアの一角が描かれています。描かれているのはリオ・デイ・メンディカンティ、ドメニコ会のサンティ・ジョヴァンニ・エ・パオロ修道院の脇を通って町の北の端へ向かう運河で、橋と、水に浮かぶゴンドラが見えます。グアルディの原作はベルガモのグリエルモ・ロキス伯爵の所蔵を経て、1866年から同じ町のアカデミア・カッラーラにあります。美術史家アントニオ・モラッシは1973年、グアルディ兄弟の作品目録にこれを載せました。
ボストンの板絵は寸法まで原作にほぼ倣っていて、19.3センチ×13.7センチです。美術館はこれを作者不詳のグアルディ作品の模写として登録し、制作年は示していません。1926年、ボストンの収集家ウィリアム・スタージス・ビゲローの遺贈で収蔵されました。ここで見られる写真は白黒のものしかありません。