
Andrea Mantegna · PD
イサクの犠牲
作品情報
ストーリー
マンテーニャは晩年の数十年をマントヴァのゴンザーガ家の宮廷画家として過ごし、この小さな画面もその一族のもとに一世紀以上とどまった。灰色だけで描かれ、彫られた浮き彫りに見えるように仕立ててある。アブラハムはすでに息子イサクの上に刃を振り上げ、天使がその腕をつかんでいる。ウィーンでは1490年から1495年ごろの作とされる。1627年にもまだゴンザーガ家の手元にあった。ちょうど公爵ヴィンチェンツォ二世が一族の絵画コレクションをイングランド王チャールズ一世へ売り渡しはじめた年である。のちにブリュッセルのハプスブルク家総督レオポルト・ヴィルヘルム大公の所蔵となり、この大公の絵がウィーンの絵画館の核をなしている。美術館の記録によれば、右下の隅は切り取られている。




