リヨン公会議の聖ボナヴェントゥラ

Francisco de Zurbarán · PD

リヨン公会議の聖ボナヴェントゥラ


作品情報

制作年
1629
技法
油彩
種類
絵画
寸法
250 × 225 cm

ストーリー

1274年、教皇グレゴリウス10世はリヨンに公会議を招集しました。最大の目的は、ビザンツのギリシア教会をローマとの合同へ引き戻すことです。前年に教皇から枢機卿に任じられたフランシスコ会の神学者ボナヴェントゥラも、その準備を担った一人でした。スルバランは彼を壇上に座らせ、枢機卿の赤いビレッタとモゼッタをまとわせています。周りには聖職者たちが詰めかけ、開いた手を彼に差し出しています。そのうちの一人は、黒い十字を並べた白い帯を肩に掛けています。17世紀スペインの画家が、ギリシアの神学者を示すのに用いた印です。聖人は当時50代の半ばでしたが、スルバランは若者として描きました。合同は1274年7月に宣言されました。その数日後、ボナヴェントゥラは会議の閉幕を待たずにリヨンで亡くなり、十年もたたないうちに、ビザンツの教会はこの合意を退けました。

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