ボヘミア王妃の告解を聴く聖ヨハネ・ネポムク

ボヘミア王妃の告解を聴く聖ヨハネ・ネポムク


作品情報

制作年
1741
技法
カンヴァスに油彩
種類
絵画
寸法
155 × 120 cm

ストーリー

1729年、教会はネポムクのヨハネを聖人と宣言した。1393年に没したプラハの司祭で、そのころには彼の物語はこう語られていた。ボヘミア王妃の聴罪司祭だった彼は、王妃が告解した内容を国王ヴァーツラフ4世に明かすことを拒み、王の命で橋からヴルタヴァ川へ投げ込まれた、と。列聖ののち、その姿は告解の秘密の守護者としてカトリック圏のヨーロッパじゅうに広まっていく。

ジュゼッペ・マリア・クレスピは70代半ばの1740年から1743年ごろ、告解の場面そのものを描いた。告解室の上には、ヨハネによる福音書のラテン語の一節が記されている。あなたがたが赦す罪は、その人々に赦される。サルデーニャ王カルロ・エマヌエーレ3世がこの絵をボローニャで買い求めた。トリノでは作者の名が忘れられた時期もあった。1825年以降、王立ギャラリーの絵を複製するシリーズのために作られたリトグラフは、この絵をスペインの画家ムリーリョの作としている。

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