
Francisco de Zurbarán · PD
聖ヨセフと幼子イエス
作品情報
ストーリー
この大きな画布は、セビーリャにあった跣足メルセス会修道院の主祭壇のために描かれた。囚われの身になったキリスト教徒を身代金で買い戻すことを務めとした修道会である。17世紀のスペインでは聖ヨセフへの信心が強まっていて、ここでも父として幼子イエスの手を引くヨセフが画面の中心にいる。高さは2メートル36センチある。1889年、パリ五区サン=メダール教会の主任司祭ルイ=ピエール・ジュアンがこの絵を手に入れ、以来この教会に掛かっている。パリの教会に残るスペインの大家の作品としては唯一とされ、壁の湿気で傷んだ画面を直すため、2021年に一度取り外されて修復を受けた。




