
Andrea Mantegna · PD
聖セバスティアヌス
作品情報
ストーリー
伝説によれば、セバスティアヌスはローマ皇帝ディオクレティアヌスの親衛隊長で、キリスト教徒であるために矢で射られる刑を受けた。それでも生き延びたことから、ペストの年には彼に祈りが捧げられた。マンテーニャが働いていたパドヴァでは、1456年から1457年にかけてペストが猛威をふるっている。マンテーニャは石像のような殉教者を古代の廃墟の前に立たせ、柱やアーチ、足もとに散らばる破片で囲んだ。左の柱には、上から下へギリシア文字で「アンドレアの作」という署名が記され、それ自体が古代の碑文のように見える。左上の雲をよく見ると、馬に乗った人の姿が浮かんでいる。




