皇帝ガッリエヌスの娘から悪魔を祓う聖ゼノ(プレデッラ)

皇帝ガッリエヌスの娘から悪魔を祓う聖ゼノ(プレデッラ)


作品情報

制作年
1457
技法
板にテンペラ
種類
絵画
寸法
27.5 × 39 cm

ストーリー

少女の口から小さな黒い悪魔が抜け出していく。追い払っているのは、4世紀のヴェローナ司教、聖ゼノだ。両親は不安げに見守り、冠をかぶってひざまずく父親はローマ皇帝ガッリエヌスである。伝説によれば、感謝した皇帝はその後、帝国全土でキリスト教徒が自由に信仰することを許したという。ただし年代は合わない。ガッリエヌスは268年に亡くなっており、ゼノが司教になるより100年近くも前のことだからだ。

これは祭壇画の下部に並んでいた五つの場面の一つである。五つ目の場面、海辺での聖アウグスティヌスの幻視は、1996年にサンクトペテルブルクのエルミタージュ美術館で確認され、同じ年にロンドンに貸し出されて、ほかの場面と並べて3か月ほど展示された。

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