聖ドロテアと聖クリスティーナ

聖ドロテアと聖クリスティーナ


作品情報

制作年
1492
技法
板に絵画
寸法
107 × 83 cm

ストーリー

二人とも冠をいただき、二人とも殉教者である。そこで画家は、1490年代の人々が見分けられるよう、それぞれに目印となる持ち物を与えた。ドロテアは籠を下げ、指先に一輪のばらをつまんで掲げている。伝説によれば、処刑の場へ引かれていく彼女を異教徒の法律家テオフィルスがあざけり、天上の花婿の園から果物を送ってくれと言った。やがて一人の子どもがばらと果物を届け、テオフィルスはキリスト教徒になったという。画面では、光輪をつけ長い桃色の衣を着た小さな子どもが、籠に手を伸ばしている。

クリスティナは丸い石臼を脇に携えている。重い石をつけて湖に投げ込まれたが、天使に救われたと伝えられる聖女だ。二人は四角いタイルの床に立ち、背景の金地には葉の茂る枝の文様が広がっている。

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