
ヴェネツィア、サン・ジョルジョ・マッジョーレ聖堂
作品情報
ストーリー
1774年2月27日、サン・ジョルジョ・マッジョーレの鐘楼が崩れ落ちた。サン・マルコの対岸、水域を隔てた島に建つパラーディオの聖堂の背後にあった塔で、玉ねぎ形だった頂部を尖塔に替えた新しい鐘楼が完成したのは1791年のことである。美術館がこの絵に与えている制作年の幅は、まさにこの二つの年、1774年以降、1791年以前である。
その頃グアルディは60代から70代で、サン・ジョルジョは彼が繰り返し描いた眺めだった。聖堂は1566年にパラーディオの設計で着工され、白いファサードは建築家の死後になって築かれた。この画面は幅が50センチ余りで、同じ大きさのサンタ・マリア・デッラ・サルーテ聖堂の眺めと対になるように描かれ、そちらも同じ美術館に掛かっている。




