
ヴェネツィア、サンタ・マリア・デッラ・サルーテ聖堂
作品情報
ストーリー
1630年、ヴェネツィアにペストが到来し、およそ1年半のうちに住民の約3分の1が命を落とした。元老院は疫病が収まれば聖母に聖堂を捧げると誓い、大運河の入り口に、若い建築家バルダッサーレ・ロンゲーナの設計でサンタ・マリア・デッラ・サルーテ、すなわち「健康の聖母」聖堂が建てられた。献堂は1687年である。誓いは毎年11月21日に新たにされ、人々は仮設の舟橋で大運河を渡って聖堂に詣でた。今もこの日には浮き橋が架けられ、人々が渡っていく。
グアルディはこの眺めを1770年以降の晩年に、同じ大きさのサン・ジョルジョ・マッジョーレの眺めと対にして描いた。二点は1930年、トリノの実業家リッカルド・グアリーノのコレクションとともに当館に入った。




