
座る裸婦
作品情報
ストーリー
エッカースベルグの日記のおかげで、この小さな絵はほとんど日付単位で制作時期がわかる。1839年8月10日から9月6日にかけて、コペンハーゲンの美術アカデミーでトリーネ・ニールセンというモデルを描き、9月25日にはラスムス・ボルクという買い手に売った。その後100年以上デンマークの所有者のもとにあり、はじめはボルクの娘と医師の夫、のちにはルンスゴー家が持っていた。
トリーネ・ニールセンは横向きに座って三つ編みを手にし、膝には青い布、左には赤い布をかけたテーブル、背後には濃い緑のカーテンがある。エッカースベルグは画面のまわりに自分で描いた額縁の上にモノグラムを入れた。ルーヴルは1987年、シルヴィア・アストンが美術館に遺した資金で、ミュンヘンの画廊からこの絵を購入した。




