ベルナールの肖像を伴う自画像

Paul Gauguin · PD

ベルナールの肖像を伴う自画像


作品情報

アーティスト
ポール・ゴーギャン
制作年
1888
技法
油彩
種類
絵画
寸法
44.5 × 50.3 cm

ストーリー

1888年の秋、ゴッホは南フランスのアルルに暮らし、そこに画家たちの共同体を築くことを夢見ていた。彼はゴーギャンと若いエミール・ベルナールに手紙を書き、それぞれ自画像を描いて南へ送ってほしいと頼む。ゴーギャンがそれに応えたのがこの一枚である。彼は自分にジャン・ヴァルジャンの険しく用心深い顔を与えた。ヴィクトル・ユゴーの小説『レ・ミゼラブル』に出てくる、追われる元徒刑囚で、その夏ゴーギャンが読んでいた人物である。画面の下隅にはその名が書き込まれている。ベルナールは、背後の花柄の壁紙に留められた小さな肖像として現れるだけだ。ゴーギャンはゴッホに、この無法者の面立ちを、社会に虐げられたすべての芸術家のしるしにしたかったと語った。数週間後、彼はこの絵をみずからアルルへ運び、ゴッホの家に移り住む。その二か月は、二人のあの名高い喧嘩で終わることになる。

全カタログがアプリにやってきます。いちばんに。