セラフィーノ

Andrea Mantegna · PD

セラフィーノ


作品情報

技法
フレスコ画
種類
絵画

ストーリー

1944年3月11日、連合軍の爆弾がパドヴァのエレミターニ教会を直撃し、オヴェターリ礼拝堂が崩れ落ちた。1448年から1457年にかけて、マンテーニャら数人の画家が描いた壁画があった場所である。二つの場面は1880年代に壁から剥がされて別の場所に保管されていたため、無傷で残った。ほかは断片しか残っておらず、このセラフィムもその一つである。マンテーニャが描いたのは1449年から1450年ごろ、十八歳前後で、年長の画家たちと現場を分け合っていた時期にあたる。天使は楕円の枠のなかに半身で表され、ゆったりとした白い衣に赤い翼が二枚、光輪をいただき、手には松明を持つ。瓦礫から集められた無数の破片はコンピュータの助けを借りて組み直され、礼拝堂は2006年に再び開かれた。失われた場面については、戦前に撮られた写真だけが残っている。

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