
John William Waterhouse · PD
眠りとその異母兄弟の死
作品情報
ストーリー
1874年、25歳のジョン・ウィリアム・ウォーターハウスは、初めてロイヤル・アカデミーに絵を出した。それがこの《眠りとその異母兄弟の死》だ。二人の弟を相次いで結核で亡くした直後に描かれている。ギリシャ神話で、眠りの神ヒュプノスと死の神タナトスは兄弟とされた。寝台に並んで横たわる二人のうち、手前の眠りは光を浴び、けしの花を手にする。奥の死は影に沈む。そっくりな姿の二人を、光と闇だけが静かに分けている。




