ブリュノワの牧草地の思い出

Jean-Baptiste Camille Corot · PD

ブリュノワの牧草地の思い出


作品情報

制作年
1860
技法
油彩
種類
絵画
寸法
90.5 × 115.9 cm

ストーリー

コローは1875年2月に亡くなり、同じ年、パリのエコール・デ・ボザールで大規模な回顧展が開かれた。この絵は193番として出品されている。貸し出したのはルイ・ラトゥーシュで、ラフィット通りとラファイエット通りの角で画材の絵具を売り、絵の売買も手がけ、自分でも少し絵を描いた人物である。前年には、第一回印象派展に自作を四点出していた。1880年代の初め、この絵はロードアイランド州プロヴィデンスの画商のためにフランスで買われ、1887年までにはボストンのメアリー・ヘメンウェイの邸宅に掛けられていた。彼女は歴史的建物オールド・サウス集会所を救うために10万ドルを寄付した慈善家である。息子は後に、母がこの絵に1万ドルを払ったと回想している。当時この絵は、コローの一家が別荘を持っていたパリ西郊の村の名をとって「ヴィル=ダヴレー」と呼ばれていた。現在の題名は、場所をパリ南東、イエール川沿いのブリュノワとしている。細く背の高い木々の間を小道が丘の上の明るい家々へと続き、右では牛が草をはみ、道には小さな人影が歩いている。美術館は制作を1855年から1865年頃としている。

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