スペインの踊り子

Henri de Toulouse-Lautrec · PD

スペインの踊り子


作品情報

技法
油彩・カンヴァス
種類
絵画

ストーリー

美術館はこの絵の制作を1883年から1885年ごろとみている。ロートレックは20歳前後で、まだパリの画塾を渡り歩いていた時期にあたり、最初についたのはアカデミックな画家レオン・ボナだった。スペインの踊り子は、当時のフランス絵画ではすでに使い古された画題である。マネは1862年、パリで公演していたマドリードの舞踊団のプリマ、ロラ・ド・ヴァランスを描いており、スペイン風の衣装はその後も何十年もフランスの画室に持ち込まれ続けた。ここでは若い画家が、師の世代がすでに認めさせていた画題に取り組んでいる。

この絵は一世紀以上、個人の手元にあった。ファン・ゴッホ美術館に入ったのは2011年で、オランダ政府が収集家W・O・ケーニヒスの遺族から相続税の代わりに受け取ったものである。国内に残したい作品についてオランダの法律が認めているやり方で、2021年には過去十年の収蔵品を紹介する展覧会に並んだ。制作年はいまも決着していない。1888年まで下げる目録もある。

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