果物と水晶の花瓶のある静物

果物と水晶の花瓶のある静物


作品情報

制作年
1652
技法
カンヴァスに油彩
寸法
73 × 58 cm

ストーリー

メディチ家の枢機卿ジョヴァン・カルロは、フィレンツェのオルティ・オリチェッラーリにあった別邸の私室に、ラファエロの《ひわの聖母》とこの静物を並べて掛けていた。注文は二点で、もう一方は時計を添えた花瓶の絵である。描いたのはデルフト出身でメディチ家に仕えていたウィレム・ファン・アールスト。テーブルクロスの端に W.V. Aelst 1652 と署名と年記が入る。卓上には白い布と青いビロードの布が重ねられ、切った瓜、数個のすもも、ナイフ、銀の盆、小さな人物像のついた貝の形の金銅の台が置かれている。17世紀半ばのオランダ静物としては品数が少なく、ウフィツィはこれをゆっくり見るための絵と説明している。73×58センチ、サーラ・デッラ・ファーマに展示されている。

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