白のシンフォニー第2番:白衣の少女

James McNeill Whistler, Symphony in White, No. 2: The Little White Girl, 1864. Wikimedia Commons. · PD

白のシンフォニー第2番:白衣の少女


作品情報

所蔵
テート
制作年
1864
技法
油彩・カンヴァス
種類
絵画
寸法
76.5 × 51.1 cm

ストーリー

1864年のロンドンでこの絵を描いたホイッスラーは、当時ヨーロッパを席巻していた日本趣味のただ中にいた。開国したばかりの日本からもたらされた品々が、芸術家たちを夢中にさせていたのである。白い服の女性が暖炉のそばに立ち、手には日本の団扇を持ち、炉棚には青と白の磁器が並ぶ。モデルは画家の恋人ジョアンナ・ヒファナンで、鏡には物思いにふける横顔が映る。ホイッスラーは物語や教訓を絵から追い出し、色と形の調べそのものを味わわせようとした。だから題名も「白のシンフォニー第2番」、まるで音楽のようである。友人の詩人スウィンバーンは、この絵に寄せて一篇の詩を書いた。

全カタログがアプリにやってきます。いちばんに。