タウヌスの道

Ernst Ludwig Kirchner · PD

タウヌスの道


作品情報

制作年
1916
技法
カンヴァスに油彩
種類
絵画
寸法
71.76 × 60.01 cm

ストーリー

1916年、エルンスト・ルートヴィヒ・キルヒナーは前線にはいなかった。二年前に予備の野戦砲兵部隊に入ったものの軍務のなかで心を病み、神経の衰弱から休暇を得た。ある後援者が、フランクフルト北方タウヌスの森に囲まれたケーニヒシュタインの、コーンシュタム医師の療養所へ彼を入れる手はずを整える。この道は、彼がそこで描いた近郊の風景の一つで、全部でおよそ20点。色は強く押し出され、遠近は傾き、大地そのものがじっとしていないかのようだ。のちにナチスは彼の芸術を「退廃」と断じ、この絵はユダヤ人の持ち主から奪われた。2020年に相続人へ返還され、彼らの寄贈によってリッチモンドの美術館へ収まった。

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