マーリンの誘惑

Edward Burne-Jones · PD

マーリンの誘惑


作品情報

制作年
1872
技法
カンヴァスに油彩
種類
絵画
寸法
186 × 111 cm

ストーリー

アーサー王物語のなかで、老いた魔術師マーリンは湖の乙女ニムエに自分の魔法を教え、その術によって花咲くサンザシの茂みへ封じ込められてしまう。バーン=ジョーンズがこの絵に取りかかったのは、愛人だったマリア・ザンバコとの激しい関係が壊れかけていた1870年代のはじめだった。ニムエの顔立ちには、そのザンバコの面影が重ねられている。身動きの取れなくなった男と、無表情のまま彼を見下ろす女という主題は、当時の画家自身の境遇と重ねて読まれてきた。マーリンを絡めとる白い花はサンザシで、イングランドでは五月に咲く。

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