
Frans Snyders · PD
鳥の合奏
作品情報
ストーリー
画面の中央、枝の上にコキンメフクロウが一羽、足で楽譜をはさみ、まわりの15種の鳥を率いている。この種の絵には家のなかでの役目があった。鳥の合奏図は扉や窓、暖炉の上に掛けるために描かれたもので、北ヨーロッパの家から始まり、のちにスペインへ入ったとプラド美術館は記す。制作は1629年から1630年。アントウェルペンは1621年から再び戦時下にあり、画家たちは主に輸出で食べていた。意味の解釈は定まっていない。五感のうちの聴覚と読む見方も、自然の調和した秩序と読む見方も、美術館は併記している。楽譜には言葉がいくつか読み取れるが、音符そのものは読めない。




