
Mary Cassatt · PD
お茶の時間
作品情報
ストーリー
1880年ごろ、メアリー・カサットはパリの印象派の仲間のなかで唯一のアメリカ人でした。この絵のために、彼女は姉のリディアを家族の客間に座らせています。描かれているのは午後のお茶、当時のパリのブルジョワにとって決まった儀式でした。リディアは縞模様のピンクのドレスをまとい、カップを顔の前に持ち上げていて、その表情は半ば隠れています。テーブルの上には銀の茶器が光っていますが、これはカサット家に伝わる品で、彼女のいくつもの絵に登場します。ゆるやかで目に見える筆づかいと、思いがけない画面の切り取り方が特徴です。1881年、彼女はこの作品を第6回印象派展に出品し、批評家たちはとりわけ彼女のお茶の情景を高く評価しました。




