桟敷席の真珠のネックレスの女性

Mary Stevenson Cassatt, American, 1844 - 1926 (1844 - 1926) – Artist/Maker (American) Born in Alleghney City, Pennsylvania, United States. Died in Le Mesnil-Théribus, France. Details on Google Art Project · PD

桟敷席の真珠のネックレスの女性


作品情報

アーティスト
メアリー・カサット
制作年
1879
技法
油彩、カンバス
種類
絵画
寸法
81.5 × 59.5 cm

ストーリー

1879年、メアリー・カサットはこの《桟敷席の女性》を、印象派の第四回展に出品した。ドガに誘われて仲間に加わった彼女にとって、印象派の一員としての本格的な船出となる一枚だった。真珠の首飾りをつけた若い女性が、劇場の桟敷席で扇を手に腰かけ、背後の鏡には金色に輝く客席がぼんやりと映り込む。モデルを務めたのは、画家の姉リディアである。見る楽しみと見られる緊張が同居する劇場という場は、当時の都市生活を象徴する、いかにも近代的な主題だった。ピンクがかった肌と真珠の淡い光沢が、柔らかな筆致で捉えられている。現在はフィラデルフィア美術館にある。

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