ダンス

ダンス


作品情報

制作年
1869
技法
エシャイヨン産石材、星取り法による彫刻
種類
彫刻
寸法
420 × 298 cm

ストーリー

パリのオペラ座、ガルニエ宮の正面には、入口の両脇に四つの彫刻群が並んでいます。1865年、ナポレオン3世の政府は四人の彫刻家にそれぞれ主題を割り当て、カルポーには「ダンス」が任されました。注文は三人の人物からなる高さ約2.6メートルの群像で、素材はグルノーブル近郊で採れる明るい色のエシャイヨン石でした。カルポーは三年をかけて構想を練り、パレ・ロワイヤル劇場の踊り子や女優をモデルに、タンバリンを掲げて笑う翼のある青年のまわりを裸の女性たちが輪になって踊る姿にまとめました。1869年7月に除幕されると、あまりに生々しく不謹慎だと非難され、別の彫刻家に差し替え用の像まで注文されましたが、翌年の普仏戦争で話は立ち消えになります。像はその後も屋外に置かれ、1964年に大気汚染から守るためルーヴル美術館へ移されて、正面には複製が据えられました。1986年からはオルセー美術館にあります。

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