死せるキリスト

死せるキリスト


作品情報

制作年
1615
技法
油彩・カンヴァス
寸法
48 × 39 cm

ストーリー

マグダラのマリアは地面にほとんど身を伏せ、キリストの足に顔を押し当てています。そばにはふたのついた香油の壺。赤い衣のニコデモが遺骸を地面に下ろしたばかりで、キリストの頭は聖母にもたれかかっています。ターバンを巻いた老人アリマタヤのヨセフは、亜麻布を持ち上げています。高さ50センチにも満たない小さな画面に、ひとつの瞬間がとらえられています。この絵は長いあいだ別の画家の名で呼ばれてきました。1693年のボルゲーゼ家の目録ではマルティニアーニという画家の作、1700年、1790年、1833年の目録ではグエルチーノの作とされ、1893年には美術史家アドルフォ・ヴェントゥーリがボローニャの画家アレッサンドロ・ティアリーニの名を挙げました。1926年、ロベルト・ロンギがヴェローナ出身のマルカントニオ・バッセッティの手を見抜きます。美術館は制作を1613年から1616年、画家のローマ時代の初めとしています。

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