聖ステファノの論争

聖ステファノの論争


作品情報

制作年
1514
技法
油彩・カンヴァス
寸法
147 × 172 cm

ストーリー

ヴェネツィアの毛織物職人たちは、サント・ステファノ教会に自分たちの同信会を持っていました。1511年から1520年にかけて、彼らは集会室を飾るために、守護聖人の生涯を描いた大画面五点をカルパッチョに注文します。これはステファノが、エルサレムの最高法院サンヘドリンの長老たちを前に弁論する場面です。カルパッチョは画中に署名と年記を入れており、VICTOR CARPATHIUS PINXIT と1514年の年号が読めます。背景の街は想像の産物で、版画と、画家がヴェネツィアで目にしたものから組み立てた東方風の建築です。手前に並ぶ顔は同信会の会員たちを写生したもので、そのわきにターバンの学者が三人います。1806年、フランスがヴェネツィアの修道院や信心会を廃止したとき、この連作はばらばらに売られました。残る画面は今、ベルリン、パリ、シュトゥットガルトにあります。

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