
果物売りの女
作品情報
ストーリー
1621年の財産目録は、このカンヴァスをクレモナのカンピ家の屋敷に記録している。ヴィンチェンツォ・カンピの死から30年後のことで、連作四点はもともと自邸のために描かれたものだった。1623年ごろ未亡人が亡くなると、町のすぐ外にあるサン・シジスモンドの修道士たちがこの一組を買い取り、客を迎える部屋に掛けた。1882年、絵画館は母体だった美術アカデミーから切り離され、四点は両者に分けられて、一部は収蔵庫に入る。ふたたび揃って展示されたのは1994年である。若い女が座る背後には果物と野菜が積み上がり、どれも一種ずつ描き分けられていて、名前を挙げられる。



