
Pieter Brueghel the Elder · PD
収穫する人々
作品情報
ストーリー
1565年、ブリューゲルはアントウェルペンの裕福な商人のために、一年の月々を描いた連作を手がけた。もとは六枚、いまは五枚が残り、これは晩夏、八月ごろの一枚だ。黄金色の麦が腰の高さまで実り、刈る者、束ねる者、そして木陰でパンと粥をほおばり、大の字に眠り込む者がいる。それまで風景は聖書や神話の背景に過ぎなかったが、ここでは畑仕事そのものが主役になっている。遠くの入り江には小さな船が浮かび、手前の梨の木の下では一人が口を開けて眠りこけている。




