ニューホランドのカンガルー

George Stubbs · PD

ニューホランドのカンガルー


作品情報

制作年
1772
技法
油彩
種類
絵画
寸法
63 × 75 cm

ストーリー

1771年、クック船長の「エンデバー号」が最初の太平洋航海から戻ると、ヨーロッパの誰も見たことのない動物の話がもたらされた。航海に加わっていた博物学者ジョゼフ・バンクスは、イングランド最高の動物画家ジョージ・スタッブスに、そのうちの一頭を描かせた。ところがスタッブスは生きたカンガルーを一度も見ていない。頼りにしたのは水夫たちの証言と、バンクスがニューホランド、すなわち現在のオーストラリアから持ち帰った、空気を詰めてふくらませた剥製の毛皮だけだった。こうして生まれたのが、西洋美術で初めて描かれたオーストラリアの動物の姿であり、これを通じて多くのヨーロッパ人が初めてカンガルーを思い描いた。グリニッジの博物館は2013年にこの絵を収蔵した。

まだまだたくさんあります。公開時にいちばんに。