死せるキリストへの哀悼

死せるキリストへの哀悼


作品情報

制作年
1539
技法
板にテンペラ
種類
絵画
寸法
216 × 128 cm

ストーリー

1832年10月2日、自らの誕生日に、国王カルロ・アルベルトはトリノのマダマ宮殿に王立絵画館を開いた。サヴォイア家のコレクションから選ばれた絵が並び、この板絵もその年に国王から寄贈された一点である。ガウデンツィオ・フェラーリの晩年の作で、美術館は1538年から1540年頃と年代づけているが、1530年代前半とする説や、1540年を少し過ぎた頃とする説もある。美術館はここに晩年特有の力強く演劇的な様式を見ており、約10年後にヴェルチェッリの画家ベルナルディーノ・ラニーノと小ジュゼッペ・ジョヴェノーネが手本にした構図だとしている。

画面には修復の歴史も刻まれている。過去3回の修復で、天使の衣や背景、空を中心に、薄い透明な絵具の層が削り取られていた。1982年から1983年にかけて修復を担当したのは、同じ時期にミラノでレオナルドの《最後の晩餐》に取り組んでいたピニン・ブランビッラ・バルチロンで、彼女は古い補彩をメスで取り除いた。洗浄が終わると、それまでの修復による絵具の剥落や擦れがはっきりと現れた。

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