フラジェの樫の木

Gustave Courbet · PD

フラジェの樫の木


作品情報

制作年
1864
技法
油彩・キャンバス
種類
絵画
寸法
89 × 110 cm

ストーリー

1864年、ナポレオン三世がアレシアの発掘を進め、ウェルキンゲトリクスの巨大な像を建てようとしていたころ、クールベはオルナンから数キロのフラジェで、一族の農場のそばに立つ大きな樫の木を描いた。ただの木ではない。彼はこの絵に「ウェルキンゲトリクスの樫、カエサルの陣営、アレシア付近」という副題を付け、故郷のこの木を、当時第二帝政がこぞって讃えていたガリアの英雄に結びつけた。クールベは明るい光のもとで、樫を重々しく、画面いっぱいに描き、葉の一枚一枚まで克明に写している。この絵はその後、数十年を日本で過ごし、2013年になってようやくオルナンへ、木が育った野のそばへ戻ってきた。

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