ソフィアの旧聖ペトカ教会

ソフィアの旧聖ペトカ教会


作品情報

アーティスト
Josef Pitter
制作年
1912
技法
アクアチント

ストーリー

けっして途絶えなかった小さな教会である。旧聖ペトカは、碑文によって1240年代とされ、ツァール・カロヤン通りに低くうずくまっている。床は今の舗道より下に沈み、まわりには幾世紀ものソフィアが積み重なっている。名にある「旧(古い)」の一語が、近くのもう一つの聖ペトカと区別している。街の反対側で大きな聖ソフィアの聖堂がオスマンの数世紀をモスクとして過ごしたのに対し、この単廊の小さな建物はただ正教会でありつづけた。あるドイツ人旅行者が1578年に建っているのを書き留め、ピッテルが1912年に制作したときにもなお建っていた。それはボヘミアへ帰る前、彼がソフィアで手がけた最後の版のひとつだった。

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