ランベスからウェストミンスターを望むテムズ川

Canaletto · PD

ランベスからウェストミンスターを望むテムズ川


作品情報

アーティスト
カナレット
制作年
1747
技法
油彩・キャンバス
種類
絵画
寸法
118 × 238 cm

ストーリー

ヴェネツィアの景観画家カナレットが1746年5月にロンドンへ移ったのは、オーストリア継承戦争のせいで、彼の絵を買っていたイギリス人旅行者がヴェネツィアに来なくなったためでした。当時のロンドンで話題の工事が、テムズ川に架かるウェストミンスター橋です。1739年に着工し、通行が始まったのは1750年でした。この絵はランベス側から見た眺めで、右手にカンタベリー大主教の住まいであるランベス宮殿のれんが造りの建物、対岸の左手にウェストミンスター寺院が見えます。絵を手に入れたのは、ロンドンで画家と知り合ったボヘミアの若い貴族、ロプコヴィッツ家のフェルディナント・フィリップ侯でした。第二次世界大戦中にはヒトラーの命令でオーストリアの岩塩坑へ運ばれ、現在はプラハ城内のロプコヴィッツ宮殿に掛けられています。

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