最後の晩餐の秘跡

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最後の晩餐の秘跡


作品情報

アーティスト
サルバドール・ダリ
制作年
1955
技法
油彩・カンバス
種類
絵画
寸法
166.7 × 267 cm

ストーリー

ダリがこの「最後の晩餐の秘跡」を描いたのは1955年、原子爆弾のあとの時代でした。この頃の彼はカトリックの信仰に立ち返る一方で、現代物理学にも強くひかれ、その時期を自ら「核神秘主義」と呼んでいます。キリストと十二使徒が腰かけているのは、透きとおった十二面体、ドデカヘドロンの中です。プラトンはこの形を宇宙になぞらえ、その十二の面は十二使徒の数にも重なります。制作には九か月をかけました。五角形の窓の向こうに見えるのは、彼が暮らしたカタルーニャの海辺、ポルト・リガトの静かな入り江です。収集家チェスター・デールは、この絵を少数の人だけのものにするには重要すぎると考え、ワシントンのナショナル・ギャラリーに寄贈しました。

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