
ハールレムの画家ピーテル・フレデリック・ファン・オスのアトリエ
作品情報
ストーリー
マウフェがこの部屋を描いたのは18歳ごろ、まだ修業中の身でした。描かれているのは師匠ピーテル・フレデリク・ファン・オスの、ハールレムのアトリエで、ふだんの仕事の日の様子です。暖炉の前ではひとりがひざまずいて素描の束をめくっています。壁には、弟子なら誰もが写したはずの裸体習作と風景画が並び、マントルピースの上には鹿の角が掛かっています。ヤギや蹄鉄のスケッチを見れば、ファン・オスが主に動物を描く画家だったことがわかります。マウフェ自身ものちに、羊や牛や馬を描いて生涯を送りました。油彩で紙に描かれ、あとからカンヴァスに貼られています。裏面の古い書き込みによると、このアトリエはその後、ハールレム市庁舎の古物室になっていました。




