エッサイの樹

エッサイの樹


作品情報

制作年
1500
技法
油彩、板
種類
絵画
寸法
89.8 × 60.6 cm

ストーリー

預言者イザヤは、エッサイの株から一つの芽が萌え出ると語った。画家たちはその言葉を家系樹の絵にした。ここでは眠るエッサイの体から木が伸び、枝にはキリストの祖先であるユダの12人の王が腰かけている。王たちは1500年頃の裕福な町人のように、ターバンや毛皮、縞模様の長靴下を身につけている。いちばん上には玉座の聖母子と天使たち。両脇に立つ二人の預言者は、おそらくイザヤとエレミヤだ。

隅には白い修道服の修道女がロザリオを手にひざまずいている。この板絵を注文した女性とみてまず間違いない。彼女はしばらく姿を消していた。誰かが上から木戸のあるれんが塀を描き込み、のちに修復でその上塗りが取り除かれたのである。アムステルダム国立美術館はこの絵を、ハールレムでヘールトヘン・トット・シント・ヤンスの近くにいた画家、つまり彼の「周辺」の作とみなしている。

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