カエサルの凱旋:2. 旗手と攻城兵器の運搬者

Andrea Mantegna · PD

カエサルの凱旋:2. 旗手と攻城兵器の運搬者


作品情報

制作年
1488
技法
テンペラ
種類
絵画
寸法
271.2 × 281.1 cm

ストーリー

1486年、フェラーラ公エルコレ・デステがマントヴァを訪れ、制作途中の作品を見せられました。マンテーニャがゴンザーガ家の宮廷のために描いていた《カエサルの凱旋》です。これがこの連作についての最も古い記録で、1492年になってもまだ完成していませんでした。二枚目のこの絵を見ると、時間がかかった理由が分かる気がします。マンテーニャは古代ローマの行列を、文献と、自分や同時代の収集家たちが大切にした古代彫刻の断片をもとに組み立て直していたのです。車の上には神々の巨大な像が載り、小さな像は従者たちが手で運んでいます。女神キュベレの胸像の後ろには、ガリアでのカエサルの勝利をたたえる銘文の板が立っています。さらに奥には、馬や牛に引かれ、武器や鎧を山と積んだ車が続き、その先に攻城兵器が見えます。破城槌の先端は彫刻された雄羊の頭で、空を背に黒く浮かび上がっています。

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