ウェヌスと音楽

Titian · PD

ウェヌスと音楽


作品情報

アーティスト
ティツィアーノ
制作年
1550
技法
油彩
種類
絵画
寸法
138 × 222.4 cm

ストーリー

1550年ごろ、ティツィアーノはヴェネツィアで、のちに何度も描き直すことになる場面を考え出しました。裸のヴィーナスが高い窓辺に身を横たえ、窓の外には泉のある庭と、遠くへ延びる並木道が見えます。彼女の足もとでは、オルガンを弾く男が手を止め、女神のほうへ顔を向けています。このわずかな仕草をめぐって、何世紀も議論が続いてきました。視覚と聴覚の競い合いだという説もあれば、音楽と美についての思索だという説もあります。この構図の作品は今、マドリード、ベルリン、ニューヨークに分かれて伝わり、そばにいるのが小犬のこともあれば、小さなクピドのこともあります。

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