ヴィアナ・ド・カステロ、ポルトガル

ヴィアナ・ド・カステロ、ポルトガル


作品情報

制作年
1903
技法
紙、鉛筆の下描きに透明水彩、不透明水彩を併用
種類
素描

ストーリー

1903年、サージェントは友人で、ボストン交響楽団のヴァイオリン奏者であり作曲家でもあったチャールズ・マーティン・レフラーの肖像を描き、収集家イザベラ・スチュワート・ガードナーへの誕生日の贈り物とした。その肖像はいまも彼女の美術館に掛かっている。この水彩画は、ボストン美術館がほぼ同じ年の作としているもので、レフラー家の所蔵だった。1937年、作曲家の未亡人エリーズ・フェイ・レフラーの遺贈によって美術館に入った。描かれているのはポルトガル北部、リマ川の河口にある港町ヴィアナ・ド・カステロである。サージェントは鉛筆で軽く下描きをし、その上から透明水彩を重ね、ところどころに不透明な絵具を加えた。右側では城塞の壁が視界をふさぎ、浜には舟が引き上げられ、右下の隅には二人の少年が並んで座っている。

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