
Camille Pissarro · PD
オニー村の眺め
作品情報
ストーリー
1883年の春、ピサロの画商ポール・デュラン=リュエルは、パリでこの画家にとって初めての本格的な個展を準備していました。個展は5月に開かれますが、その数週間前の4月25日、デュラン=リュエルはこのカンヴァスを画家本人から直接買い取っています。当時ピサロが暮らしていたのは、ポントワーズに隣接するオスニーという村でした。画面は高い場所から村の屋根を見下ろす眺めで、右下に署名と年記があります。九年後、絵はシカゴへ渡りました。1892年にシカゴの収集家一族パーマー家が購入し、翌1893年には同地で開かれたシカゴ万国博覧会に出品されています。1922年にシカゴ美術館へ寄贈されましたが、美術館は1949年にこれを売却し、以後は個人の手にあります。




