
Peter Paul Rubens · PD
聖人たちに崇敬される聖母子
作品情報
ストーリー
この構図の原作は、ベルリン絵画館にある小さな板絵です。1628年頃、ルーベンスがアントワープのアウグスティノ会の修道士たちに、教会の主祭壇の計画を示すために描いた油彩スケッチでした。いつのことか記録はありませんが、ある模写画家がそれをほぼ同じ大きさで画布に写しました。それがこの作品です。高みに玉座の聖母子、その下の階段にひしめく聖人たちという構図はそのまま写されていますが、誰がいつ描いたのかはわかっていません。ボストン美術館は1897年、パリの画商シャルル・ゼーデルマイヤーから1万5000フラン、当時のおよそ2900ドル弱で購入しました。現在は年代を付さず、「ルーベンスに基づく」作品として登録しています。



