ワトソンとサメ

John Singleton Copley · PD

ワトソンとサメ


作品情報

制作年
1778
技法
油彩・キャンバス
種類
絵画
寸法
90 × 70 cm

ストーリー

1749年、キューバのハバナの港で、14歳の船員見習いの少年が泳いでいたところを、サメに襲われた。少年は片脚を失いながらも、仲間の船員たちに引き上げられ、一命をとりとめる。このブルック・ワトソンという少年は、のちにロンドンの裕福な商人となり、やがて市長にまで上りつめた。その彼が、若い日のこの出来事を絵にしてほしいと、アメリカ出身の画家コプリーに注文したのが、この一枚だ。水面に浮かぶ裸の少年へ、サメが口を開けて迫る。ボートの男たちは必死に手をのばし、一人は銛を構えてサメを突こうとする。ボートの頂きで綱を握るのは、一人の黒人の船員だ。神話でも聖書でもない、実際に起きた一人の男の遭難を、コプリーは歴史画さながらの大画面で描き上げた。

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